2018年2月8日木曜日

看板娘のいる居酒屋

猫がいる酒場をまとめた本なんかも
出版されるくらい猫ブームですが、
そんな本などには絶対に載っていない、
癒しの場を見つけたのでご報告。




















駅西口を出てすぐに位置する
昔の風情を残す商店街へ向かいます。
実は、古いブログのときに一回載せた
モツのお店に行こうとしたのですが、
閉店しもう別の住居になっていたので
前は気付かなかったお隣のお店へ。





















というのも、外からチラっと見えた店内に
猫が見え、串の牛もつ煮込みに惹かれたから。




















この冷蔵ネタケースの上に鎮座していましたが、
僕が店内に入るとどこかへと移動。
まず、酎ハイ(450円)で様子見です。




















さつまいも煮のお通しが出てきたので 
「ハズしたかなぁ!?」と思うも、
煮込みを食べなきゃと思いオーダー。
すると、「今日やっていない」と(涙)。
ホワイトボードに刺身があるも考えていると、
「今日、浅草行って煮込みで有名なお店の
缶詰買ってきたから食べてみる?」と。
先客の常連さんが「食べる」と言うので
僕も同調してみます。せっかく入ったんだし!
こちらが、「浅草キッド」の歌詞に出てくる、
浅草捕鯨舩の鯨すじ煮込み缶詰です。




















これをキッカケに会話がスタートし、
お隣さんが高齢で辞めちゃったなどの情報も。
で、話は看板猫のミコちゃんに。
お店は女将さんが立っていたのですが、
「お父さんが好きで迎えに行くのよ」的な
話をしていたらミコちゃん外出。




















で、戻ってきて入り口をスリスリするので
ドアを開けると、そのあとお父さんもお帰り。
スゴイ。帰ってくるの分かるんですね。




















外出していたお父さんが買ってきた
お寿司やら奈良漬けをお裾分けしてもらい、
酎ハイをお代わりして飲んでいると、




















家に帰っての晩酌用にと買っていた
味付けガツを思い出し、逆にお裾分け。
線路を渡った反対側のディープ・ゾーン、
有名な交番の斜め前にある名店のです。




















ディープなだけに有名酒場も多いですが、
地元密着のゆる~い感じなお店もいいものです。
どういうお会計になるのか少し不安に思うも
結果、1500円で猫に癒される形になり、
改めて牛もつ煮込みを食べに再訪予定です。
朝から夜まで通し営業というのも凄い!